【事例1】
居住者が鍋に火をかけたことを忘れてしまい煙が発生。その後、住宅用火災警報器が鳴り、居住者により鍋に水が入れられ消火に至る。早期に鍋の空焚きを発見することができたため、火災には至らなかった事例。
【事例2】
発見者は、居間にいたところ、住宅用火災警報器の警報音が鳴り、室内を見渡したところ、灯油ストーブ付近にあったぬいぐるみから白煙が上がっていた。ぬいぐるみを台所のシンクへ運び、119番通報を依頼するため、屋外へ出て通報者に依頼後、室内に戻り自然鎮火を確認したもの。
【事例3】
居住者の息子は、実家に帰省中寝室にある仏壇の火を付けたろうそくから線香に火を付け、居間に移動し飲酒して、寝室に戻り就寝する。目が覚めると住宅用火災警報器が鳴っており仏壇から炎が出ていたことから、水道水を入れた洗面器で消火したもの。